生きものの話

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てんとう虫の名前の由来——お天道様へ向かって飛ぶ虫

赤い体に、黒い水玉。手のひらにちょこんと乗る、てんとう虫。漢字で書くと「天道虫」です。天の道の虫とは、ずいぶん壮大な名前をもらったものだと思いませんか。この名前の由来は、てんとう虫のある習性にありました。しかも英語の名前には、はるか西洋の聖...
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蝶と蛾は何が違うのか——実は生物学的な境界はない

ひらひらと舞う蝶は、春の使者としてもてはやされます。いっぽう、夜の灯りに集まる蛾は、どこか不気味に思われがちです。多くの人が、蝶と蛾をまったく別の生き物のように感じています。ところが生物学の目で見ると、この二つを分ける明確な線は、じつは引け...
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フラミンゴはなぜピンク色なのか——生まれたときは灰色だった

フラミンゴといえば、あざやかなピンク色。ところが、あの色は生まれつきのものではありません。産まれたてのヒナは、灰色をしています。では、あのピンクはどこから来るのでしょうか。答えは「食べたもの」にあります。フラミンゴの体は、毎日の餌の色に、少...
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川にもクラゲがいる——幻の「マミズクラゲ」

クラゲといえば海の生き物、というのが常識です。ところが、日本の池や沼にも、ひっそりと現れるクラゲがいます。ときには学校の井戸で見つかることさえあるのです。その名も「マミズクラゲ」。傘の直径はわずか2〜3センチメートルで、透きとおった小さな体...
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猫の柄の呼び名——「ハチワレ」「サビ」「キジトラ」はどこから

「キジトラ」「サバトラ」「ハチワレ」「サビ」——猫好きのあいだで飛び交うこれらの呼び名、じつは雉(きじ)や鯖(さば)といった、昔から身近なものに柄を見立てたものばかりです。言われてみれば「なるほど」なのに、由来まではあまり知られていません。...
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なぜ犬は電柱でマーキングするのか——においの「名刺」交換

散歩中の犬は、電柱や道の角にさしかかるたびに立ち止まり、ほんの少しだけおしっこをかけます。トイレにしては、量が少なすぎる。あれは、用を足しているのではありません。この行動は「マーキング」と呼ばれます。においという"名刺"を、あちこちに置いて...
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「金魚の記憶は3秒」は本当か——実は数か月覚えている

「金魚の記憶は3秒しかない。だから狭い水槽をぐるぐる回っても、毎回が初めての景色で、退屈しない」。そんな話を、どこかで聞いたことはないでしょうか。ちょっと切ない、でもどこか安心する俗説です。ところが、これは科学的にはまちがい。じつは金魚は、...
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カタツムリとナメクジは何が違うのか——殻のあるなしの境界

雨あがりの庭先で、カタツムリとナメクジに出会うことがあります。背中に殻を背負っているのがカタツムリ、殻がなくてぬめっとしているのがナメクジ。見分けるのは簡単そうに思えます。では、カタツムリの殻を取ったら、ナメクジになるのでしょうか。答えはノ...
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「犬の1歳は人間の7歳」は本当か——犬や猫の年の取り方

「犬の1歳は人間の7歳」は大ざっぱな目安。実際は子犬のうちに一気に歳をとり、1歳で約15歳、2歳で約24歳、その後はゆるやかに。犬種による違いや、遺伝子から導いた新しい計算式、猫の年の取り方まで紹介します。