世界の文化比較

文化と価値観の話

シャツのボタンが男女で逆なのはなぜか——理由は残らず、型紙だけが残った

男性用のシャツはボタンが右側に、女性用のシャツは左側についています。着る人から見た向きの話で、日本だけの決まりではありません。世界中の既製服が、判で押したように同じ向きへ分かれています。ところが「なぜそう分かれたのか」を示す記録は、いまだに...
世界の文化雑学

欧米でくしゃみに「Bless you」と言うのはなぜか——魂と病をめぐる古い言い伝え

「はくしょん!」と誰かがくしゃみをすると、英語圏では周りの人がすかさず「Bless you(ブレス・ユー)」と声をかけます。見ず知らずの相手でも、電車で隣り合っただけの人にでも同じです。日本にはこの習慣がほとんどないので、はじめて言われると...
世界の文化雑学

世界で唯一「四角くない国旗」の国——ネパールの理由

世界にはおよそ200の国があり、それぞれに国旗があります。デザインは実にさまざまですが、じつは一つだけ、すべての国旗に共通する点があります。どの国旗も、長方形か正方形、つまり「四角い」という点です。ところが、その常識にただ一国だけ、堂々と背...
世界の文化雑学

アメリカがメートル法を使わないのはなぜか——世界で数少ない「ヤード・ポンド」の国

身長はフィート、体重はポンド。気温は華氏で、牛乳はガロン。アメリカの映画やニュースに出てくる数字は、日本の感覚とどうもかみ合いません。「5フィート10インチ」と言われても、とっさに背の高さが浮かばない人は多いはずです。世界の大半の国は、メー...
身近な科学の話

虹はなぜ7色なのか——国が変われば色の数も変わる

「虹は何色?」と聞かれたら、日本ではまず「7色」と答えが返ってきます。赤・橙・黄・緑・青・藍・紫。子どものころから、そう教わってきました。ところが、この「7色」は世界共通ではありません。国や文化によって、虹は6色にも4色にも、ときに3色にも...
世界の文化雑学

そっくりな国旗があるのはなぜか——モナコとインドネシアはほぼ同じ

モナコの国旗とインドネシアの国旗は、上が赤・下が白の二色旗で、デザインがほぼ同じです。違いは縦横の比率だけ。国際会議のように比率をそろえて掲げる場では、事実上見分けがつきません。世界にはこうした「そっくり国旗」のペアがいくつもあり、なかには...
世界の文化雑学

西洋でなぜ「13」は不吉とされるのか——最後の晩餐と、13階のないビル

海外のホテルやエレベーターで「13」が飛ばされるのはなぜか。最後の晩餐の13人と裏切り、キリスト処刑の金曜が重なる「13日の金曜日」、完全な数「12」のはみ出し、そして日本の「4」「9」との共通点まで紹介します。
世界の文化雑学

海外のトイレで紙を流せる国・流せない国があるのはなぜか

海外のトイレでよく見る「紙を流さないで」の貼り紙。日本の紙が水ですぐほぐれること、古い街の細い配管や紙質の事情、流せない国での過ごし方、そして同じ紙でもティッシュは流せない理由まで紹介します。
世界の文化雑学

なぜ国によって「車は右側・左側」が違うのか——通行ルールの歴史

なぜ国によって車は右側・左側通行が違うのか。もともと世界は、剣を差した武士・騎士のために左側が主流でした。大型馬車とナポレオンが広めた右側、イギリスと日本が左側を守った理由、スウェーデンの一夜の切替まで解説します。