法律・許可のはなし

社会と仕組みの話

落とし物を拾ってそのまま使ったら?—拾得物のルール

道で財布を拾い、中をのぞいたら一万円札が数枚。あたりに人影はなく、誰も見ていない——。そんな場面で「もらってしまおうか」という考えがよぎったとして、それを実行すると法律上はどうなるのでしょうか。落とし物を拾ってそのまま自分のものにする行為に...
社会と仕組みの話

隣家から伸びた木の枝、勝手に切っていい?

隣の家の木の枝が自分の庭に張り出してくる——よくある近所トラブルの一つです。邪魔だから切りたいのに、「勝手に切ったらまずいのかな」と手が出せない。じつは2023年4月の民法改正で、越境した枝の切除ルールが大きく変わりました。何が変わり、何が...
社会と仕組みの話

路上ライブ・ビラ配り・街頭募金に許可はいる?——道路使用許可と迷惑防止条例の話

路上ライブ・ビラ配り・街頭募金——どれも街でよく見る光景ですが、必要な手続きはそれぞれ異なります。道路使用許可が必要なのはどれか、許可なしで続けるとどうなるのか。道路交通法と迷惑防止条例の観点から整理します。
社会と仕組みの話

マンションの共用廊下に私物を置くのはアリ?——専有部分・共用部分と避難経路のルール

マンションの玄関を出たすぐの廊下に、自転車やベビーカー、ちょっとした荷物をつい置いてしまう——。自分の部屋のすぐ前だし、少しくらいなら構わないだろう、と思いがちです。ところが、その廊下は「自分の場所」ではないかもしれません。じつは共用廊下へ...
社会と仕組みの話

飲食店の傘立ての傘、間違えて持って行ったら罪になる?——窃盗罪と占有離脱物横領罪の境界

雨上がりの飲食店。傘立てから自分のビニール傘を取ろうとして、よく似た一本をうっかり持って帰ってしまった——。誰にでも起こりそうなこの「傘の取り違え」、じつは一歩まちがえると、れっきとした犯罪になることがあります。「安い傘だから」「うっかりだ...
社会と仕組みの話

自宅の敷地に無断駐車されたら、勝手に動かしていい?—自力救済の禁止のはなし

私有地への無断駐車。腹立たしくても勝手にレッカー移動やタイヤロックをすると、逆に器物損壊罪に問われかねません。「自力救済の禁止」と正しい対処法を整理します。
社会と仕組みの話

飲食店の「出禁」は法律的にアリ?—入店拒否のルールと、破ったお客に待つ罪

お店がお客を「出禁」にするのは法律的にアリ? 契約自由の原則と施設管理権、差別的な拒否が違法になる線引き、出禁を破った客に成立する不退去罪まで、両面から整理します。
社会と仕組みの話

道に落ちた銀杏・栗・どんぐり、拾って持ち帰っていい?—所有と森林窃盗、銀杏中毒の話

秋の銀杏やどんぐり、栗拾い。落ちているからと拾うと、公園条例や森林窃盗罪に触れたり、銀杏中毒の危険もあります。場所ごとのルールと注意点をまとめました。
社会と仕組みの話

海岸に流れ着いた漂着物、拾って持ち帰っていい?—水難救護法と所有のルール

浜辺の漂着物は「拾えば自分のもの」とは限りません。届け先が交番でなく市町村長になる水難救護法や、数百万円の龍涎香まで、漂着物のルールをやさしく整理します。