モノと道具の話

鉛筆の「HB」「2B」のHとBは何の略か——硬さと黒さの記号の由来

鉛筆のHB・2BのHはHard(硬い)、BはBlack(黒い)の頭文字。芯は黒鉛と粘土でできていて、その配合比で硬さと濃さが決まります。JISの6B〜9Hの並びや、米国の#2との違い、等級を生んだ製法の発明まで紹介します。
世界の文化雑学

海外のトイレで紙を流せる国・流せない国があるのはなぜか

海外のトイレでよく見る「紙を流さないで」の貼り紙。日本の紙が水ですぐほぐれること、古い街の細い配管や紙質の事情、流せない国での過ごし方、そして同じ紙でもティッシュは流せない理由まで紹介します。
言葉と論理の話

ねぎらいで目上に使えるのは「お疲れ様」か「ご苦労様」か——入れ替わった敬語の事情

上司に言うなら「お疲れ様」?「ご苦労様」? 文化庁の調査では目上に「お疲れ様」が約7割。じつは昔は上下の区別がなく、近年のマナー意識で使い分けが定着したものでした。迷ったときの考え方まで紹介します。
一般教養の話

日本人の名字に「田・山・川」が多いのはなぜか——地形から生まれた名前

佐藤・田中・山本——日本人の名字に地形の字が多いのはなぜか。土地の特徴を名にした由来、明治の法令で全員が名字を持った経緯、多い名字ランキングや地域差、「鈴木」の意外なルーツまで紹介します。
生きものの話

なぜ猫は狭い箱に入りたがるのか——隠れ家・ぬくもり・囲まれる安心

段ボールを置くとすぐ入ってしまう猫。隠れ家としての安心、保温、囲まれる感触という三つの理由を、保護猫の実験や「猫の四角」の話とあわせて紹介します。
言葉と論理の話

物の数え方に「ひとつ・ふたつ」と「いち・に」の二系統があるのはなぜか

りんごを「ふたつ」、行列の「2番目」。同じ2なのに、読み方は「ふた」と「に」でちがいます。日本語の数え方には、こうした二つの系統があります。なぜ、ひとつの言語に数え方が二つもあるのでしょうか。数え方が二つある理由まず、二つの系統のちがいを、...
生きものの話

なぜ鳥は電線にとまっても感電しないのか——電気の通り道

鳥はなぜ電線にとまっても感電しないのか。両足が同じ電線にあると電位差がなく、体に電流が流れないからです。人が危ない理由や、翼の大きな鳥が感電することもある話まで、電気の通り道のしくみを解説します。
日本の地理と自然

日本一短い川はどのくらい短い?——わずか13.5メートルの川が生まれるわけ

日本一短い川はどのくらい短いのか。和歌山県のぶつぶつ川は全長わずか13.5メートル。湧き水が源で、すぐ隣の川に合流するから短いのです。川の長さを決める「流域」のしくみまで解説します。
言葉と論理の話

「一日」を「ついたち」と読むのはなぜか——暦と言葉の関係

「1日」をなぜ「ついたち」と読むのか。もとは「月立ち(つきたち)」で、旧暦では新月が月の始まり=1日でした。ふつか・みっかなど和語の数え方や、二十日・晦日のなりたち、一日の読み分けまで解説します。