からだと健康の科学

からだの話

ランゲルハンス島はなぜ島と呼ぶのか、名づけたのは発見者ではなかった

健康診断や糖尿病の説明で「ランゲルハンス島」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。海にも地図にも出てこないのに、なぜか「島」と呼ばれる体の一部です。答えを先に言うと——顕微鏡で膵臓(すいぞう)をのぞいたとき、まわりと違う細胞のかたま...
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血はなぜ鉄の味がするのか、本当に鉄を感じている?

指を軽く切って血をなめると、つんとした「鉄の味」がします。鼻を近づければ、どこか金属くさい匂いも立ちます。ところが、その味も匂いも、じつは舌や鼻が「鉄そのもの」をとらえたものではありません。血の中に鉄があるのは本当なのに、私たちが感じている...
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髪の毛だけが長く伸びるのはなぜか、眉毛が同じ長さで止まるわけ

髪の毛は、切らずに放っておけば腰の高さまで伸びていきます。ところが眉毛やまつげは、一度も切らないのに、いつも同じくらいの長さで止まっています。同じ「毛」なのに、なぜこれほど差が出るのでしょうか。答えは「伸びる力」の差ではありません。毛が伸び...
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モスキート音はなぜ若者にしか聞こえないのか、年齢で消える音の話

コンビニの前で、若い人だけが「うるさい」と顔をしかめ、大人は何ごともなかったように通り過ぎていく——そんな場面を生むのが「モスキート音」です。17キロヘルツ前後のとても高い音で、若い耳にははっきり届くのに、年を重ねた耳にはほとんど無音になり...
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くしゃみでなぜ目を閉じてしまうのか、目玉が飛び出す説は本当か

くしゃみが出そうになった瞬間、まぶたは自分の意志と関係なくぎゅっと閉じます。「開けたまま出すぞ」と身構えても、たいていは間に合いません。これは行儀でも気合いでもなく、鼻から始まった反射が顔の筋肉まで一気に巻き込むからです。止めようとしても止...
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人の歯はなぜ一度しか生え変わらないのか、サメはベルトコンベア式に生える

子どものころ、ぐらぐらの乳歯が抜けて、その下から大人の歯が生えてきた。だれもが経験する、あの歯の生え変わりです。ところが、この生え変わりは一生に一度きり。大人になってから永久歯を失っても、もう二度と、新しい歯は生えてきません。いっぽう、海の...
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耳の中にある人体で一番小さい骨、なぜ金づちや金床の名前なのか

私たちの耳の奥には、大工道具や馬具の名前を持つ、3つの小さな骨があります。金づち、金床、そしてあぶみ。まるで小さな鍛冶場のような名前が、鼓膜のすぐ内側にそろっているのです。しかも、そのうちの一つは、人体でいちばん小さい骨として知られています...
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しゃっくりの正体は横隔膜のけいれん、なぜ起きてなぜ止まらないのか

しゃっくりの正体は、胸とお腹を仕切る横隔膜(おうかくまく)という筋肉が、自分の意思とは関係なく勝手にけいれんする現象です。ふだんは静かに呼吸を助けているこの筋肉が、突然ピクッと暴れ出す。それがあの「ヒック」の始まりです。ところが不思議なこと...
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薬指はなぜ「薬」の指なのか、名前が移り変わってきた指

親指・人差し指・中指・小指——どれも「見たまま」の名前なのに、四番目の指だけはなぜか「薬指」。薬をつける指でもないのに、と不思議に思ったことはないでしょうか。じつはこの名前、昔の人の暮らしと、ちょっとした体のしくみが関わっています。この記事...